愛犬がケガをして洗えない、高齢になった犬には毎回のシャンプーは負担、飼い主が忙しくて洗えない、、、
そんな時に、洗わずに愛犬の体をキレイにできるのが、水を使わないドライシャンプー。
ドライシャンプーには4種類あります。
- 泡タイプ
- スプレータイプ
- パウダータイプ
- シートタイプ
それぞれ、使い方や汚れの落ち具合も変わってくるので、詳しく解説していきます。
犬のシャンプーができない時に使うドライシャンプー
愛犬がケガや病気で洗えない、高齢になった愛犬の負担を減らしたい、忙しくて洗いたいけど時間がない、でも愛犬の体をキレイにしてあげたい!
そんな時に使うのが、ドライシャンプー。
ドライシャンプーは、水、お湯を使わないので、通常シャンプーで洗う時よりも手間や時間が省けます。
体の弱っているときなどは、愛犬の負担も減らせます。
汚れや匂いを取り、体をキレイにしてくれるドライシャンプーは、日常的にも使用できるので持っていると便利です。
犬のドライシャンプー4種類
犬のドライシャンプーには4種類あります。
- 泡
- スプレー
- パウダー
- シート
泡タイプの使い方
汚れを落としたい部分に → 馴染ませ軽くマッサージ → タオルで拭き取り → ブラッシング
スプレーの使い方
汚れを落としたい部分にスプレー → よく馴染ませる → タオルで拭き取り → ブラッシング
パウダーの使い方
パウダーを全身に振りかける → すり込み、全身を洗うように → パウダーを取り除くためにブラッシング
シートの使い方
シートで全身を拭き → ブラッシング
ドライシャンプーの前には必ずブラッシングで、表面の汚れを落としましょう
シャンプーする時と同様に、はじめにブラッシングで落とせる汚れを取り除きます。
一手間かかりますが、愛犬をキレイにするために必要な作業です。
犬のドライシャンプー4種類の比較
ドライシャンプーによって、洗浄力も異なります。泡やスプレーは、洗浄力が高いので、特に汚れや匂いが気になる時に使うのがオススメ。
種類 | 洗浄力 | 特徴 |
泡タイプ | 高 | 何より一番汚れが落ちる |
スプレータイプ | | | 部分的に使いやすい |
パウダータイプ | | | 粉状でサラサラ、比較的手軽 |
シートタイプ | 低 | 何より一番手軽 |
犬のドライシャンプー4種類/メリット・デメリット
メリット | ドライタイプの中でも洗浄力が高い。被毛になじみやすく、泡により汚れを浮かし、細かい部分まで洗える。 |
デメリット | 泡による拭き取りに手間がかかる |
メリット | 洗浄力があり、部分的にも使いやすく、容量が多い。 |
デメリット | タオルでの拭き取りだけでなく、濡れ具合でドライヤーが必要になることも |
泡、スプレータイプの拭き取りが大変な時は、蒸しタオルが便利!
蒸しタオルは、シャンプー前に汚れを浮かすために使うこともできます。濡らしたタオルを、専用容器に入れてチン!熱さが落ち着いたら使い始めましょう。
メリット | 微粒子のパウダーが汚れを取り除き、手軽 |
デメリット | 泡やスプレーに比べると馴染みにくく、パウダーをかけすぎると落とすのが大変 |
メリット | 何より一番手軽にできる |
デメリット | 他のドライシャンプーよりも洗浄力が劣る |
それぞれのメリット、デメリットを考えると、シャンプーができないけれどしっかり汚れや匂いを落とした時は、泡タイプ、スプレータイプがおすすめ。
ちょっとした汚れや匂いを落としたい、その時は拭き取りが必要ないパウダータイプ。
とにかくすぐにキレイにしたい時は、シートタイプでしっかり拭きます。
犬のドライシャンプーおすすめ一覧
愛犬のシャンプーができない時に使う、ドライシャンプーの泡、スプレー、パウダー、シートそれぞれオススメを紹介します。
ドライシャンプーには、水のいらないシャンプー、ウォーターレスなど、名称が色々あります。
泡タイプ
皮膚にやさしい植物成分のA.P.D.C. ウォータレスシャンプー 200ml
A.P.D.Cは、「愛犬にも飼い主にも安心で安全なものを」と考えられたブランド。
ポイント1 | 安心/優しい植物成分 |
ポイント2 | 効果/オーストラリアの植物化学者した、安全と効果の両方へのこだわり |
ポイント3 | 信頼/シリーズ累計150万本以上販売 |
安心に使えるのは、飼い主にとっては大きなポイント。たくさんの人も使っているから、信頼もあるブランドです。
スプレータイプ
無添加処方で、舐めても安心!なのに、しっかり消臭力があるmofuwa/モフワ
臭いが気になるけど、毛並みもキレイにしたい!という時に使いたいシャンプー。
ポイント1 | 臭いはスッキリ、毛並みはフワフワな仕上がり |
ポイント2 | ノンアルコール、無添加、無香料、無着色、無臭、防腐剤フリーで、人にも犬にも優しい! |
ポイント3 | ミネラルウォーターのの規格基準をクリア!もし、舐めても安心。 |
天然のアボガドから生まれたアボ・ダーム ドライシャンプー
アボガドオイル配合で、愛犬にも飼い主にも優しいオーガニック商品。
ポイント1 | 肌に優しいオーガニックシャンプー |
ポイント2 | アボガドオイルが、被毛、皮膚に潤いを与えます。 |
ポイント3 | オイル配合でも、仕上げ後はスッキリ爽やか |
多くのペットサロンで使われ信頼のあるブランド、ゾイックのドライシャンプー
低刺激で、皮フや被毛を守りながら汚れを落としてくれます。
ポイント1 | 信頼あるメーカー |
ポイント2 | アミノ酸系の弱い成分が、皮フや被毛を守ってくれる |
ポイント3 | 速乾性があり、被毛の乾きが早い |
そして、香りは控えめなグリーンフルーティフローラル。
乾きが早いのは、ドライシャンプーの中でも嬉しいポイント!!
愛犬のストレスも低減できます。
パウダータイプ
サラサラパウダーで汚れを落とす、現代のドライシャンプー
粉を体に振りかけ、しっかり馴染ませブラシでパウダーを落とす、と簡単作業。
ただ、パウダーを多くかけすぎると、ブラシで落とすのが大変。
ポイント1 | ブラシで手軽に汚れ落とし、でも洗浄力は弱い |
ポイント2 | ウィットタイプが苦手な子にはオススメ |
ポイント3 | パウダーの掛けすぎに注意 |
シートタイプ
シートタイプ(シャンプータオル)に関しては、こちらに詳しく書いています。
【汚れスッキリ】犬のシャンプータオルの使い方やオススメ商品はこちら。
犬のシャンプーできない時は、ドライシャンプーを使おう!
犬のシャンプーができない時は、汚れや匂い取ってくれるドライシャンプーできれいにしてあげましょう。
泡タイプ、スプレータイプ、パウダータイプ、シートタイプ、それぞれ用途によって使い分けることができます。
ドライシャンプーの種類、洗浄力、手軽さ、特徴まとめ
・一番洗浄力があり、しばらく通常のシャンプーができなさそう = 泡タイプ
・部分的に使いやすく、洗浄力も欲しい = スプレータイプ
・ちょっと汚れや匂いが気になる、手軽にできるもの = パウダータイプ
・とにかくすぐに汚れや匂いを取りたい、時短 = シートタイプ
ドライシャンプーは手元にあるといざという時に、とても便利。
通常のシャンプー洗いは嫌いな子も多い。。。
そんな時にも使えるドライシャンプーですが、いざ洗わないといけない時は、シャワーの使い方を変えると愛犬のストレスも軽減できます。