毎月のシャンプーは、汚れを落としたり清潔さを保つには必要。
でも、シャンプー嫌いな子が多いのも事実。
嫌がっている姿を見ると、飼い主さんも辛いところ。
ストレスにもなってしまうので、洗う負担を減らしてシャンプーをする方法を調べてみました。
シャンプー嫌いな子に共通するのは、シャワー。
このシャワーの使い方を少し工夫をするだけで、犬の負担が軽減します。
ポイントはシャワーの水圧を弱めること!
水量はそのままで、きれいに洗って、犬のストレスも軽減する方法を紹介していきます。
もともと濡れること自体イヤがる子なので、ルンルンで洗ってます、とはいきません。
でも、はじめの頃に比べると、お互いシャンプーするのが楽になり、洗い方にも余裕が出てきましたよ。
洗うときのポイントと共に、どうしてもシャンプー出来なかった時の対処法も紹介していきます。
犬がシャンプー嫌いな理由は?
犬がシャンプー嫌い!その理由を調べて見ると、
・水が怖い
・シャワーが怖い(音やしぶき)
・鼻や耳に水が入り、嫌な経験をした
・シャワーのお湯が熱い
・自分のニオイがなくなってしまう
シャンプー嫌いな理由は何かしら、以前に悪い経験があり記憶していることが多いです。
うちの子は、小さい時は皮膚の状態があまりよくなく、週に一度はお湯で洗っていました。
でも、思わず耳に入ってしまったり、シャンプーの水圧が勢いよく出て驚かせてしまったのが、トラウマになったのかもしれません。
シャンプー嫌いな子を洗う時に気をつけるポイント
まず、はじめに考えることは、シャワーの水圧。
もちろん、水圧がを弱くすれば水の勢いがなくなります。でも、お湯があまり出ない状態で洗うのは、正直時間がかかります。
お湯がたくさん出ないとしっかり洗えない、すすぎもできない、となっては犬にとっても良くありません。
まず、用意するものは、靴下、タオル、洗面器の3つ
はじめに、シャワーヘッドに靴下をかぶせます。
犬の身体に添わせながら全体を濡らしていきます。
ポイント!靴下と身体に沿わせることで、シャワー音やしぶきが飛ぶ心配はありません
顔は、軽く絞った濡れタオルで顔を濡らしていきます
ポイント!シャンプー嫌いな子は顔にかかる水が苦手な子が多いので、タオルで優しく濡らします。
洗面器に少しお湯を入れて、その後にシャンプーを入れあわ立てます。
泡を犬の顔、身体につけ指を使って優しくマッサージするように洗います。
すすぎ/ 顔は、タオルをお湯でしっかり濡らしたまま、顔に押し当ててタオルを握りお湯をゆっくり出していきます。
顔にシャワーをかけないことで、犬も安心します。
すすぎ/体は、靴下シャワーを使い全体的に流していきます。
ポイントは、シャワーを使っていても、シャワーの存在を忘れさせること!
顔の部分はタオルに水を含ませて、絞り出すように優しく洗ってあげることで、犬のストレスも軽くなります。
やっぱりシャンプーは嫌い、そんな時はどうする?
気をつけてシャンプーをしても、どうしても嫌がる子に無理に洗うのは、飼い主さんも辛いはずです。
その時は、
・ドライシャンプーを使う
・お湯を含ませたタオルで拭く
などを定期的にし、トリミングの時だけ、シャンプーをお願いする、という方法もあります。
家で、水を使わずに体を洗うことができる、ドライシャンプーはワンちゃんのストレスも軽減できますよ。
ドライシャンプーの種類や使い方などは、こちらに詳しく書いています。